一般曹候補生と自衛官候補生の違いとは?

一般曹候補生と自衛官候補生の違いとは?

一般曹候補生と自衛官候補生の違いとは?比較

テレビや報道番組などにより自衛隊の活動で、災害派遣やPKO活動などを見て単純に憧れ、カッコイイと思われている人も多いのではないでしょうか。国民の安全、平和を守るべき使命としており、やりがいのある職業と感じている人も少なくありません。

 

実際には厳しい訓練なども待ち構えていますが、公務員として安定した給料に待遇としていますので特に体力に自信がある人では受験する人もいるのではないでしょうか。そこで一般層候補生と自衛官候補生の違いとは?気になる人もいることでしょう。ここではそれぞれの自衛官の比較として特徴や応募資格、試験内容、対策なども紹介していますので今後の進路選択の参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

一般曹候補生とは

 

陸上・海上・航空自衛隊の曹となる自衛官を養成する制度とし、非任期制隊員たる士のことでもあります。また従来の一般曹候補学生と曹候補士に代わり平成19年度から募集を開始した新たな任用区分としています。入隊後2年9月以降選考により3曹へ昇任することができ自分の能力に合わせて、知識と技能を高めてゆくことが可能としています。

 

そして3曹昇任後は、主として前線での指揮(分隊長)を行い、実務経験4年で一般幹部候補生部内選抜試験の受験資格を得ることができます。

 

  • 応募資格
  • 日本国籍を有する18歳以上27歳未満の者。高校新卒者はもちろん、高専卒、大卒、社会人経験者まで多様な経歴を持った方など広く門戸を開いています。

     

  • 試験科目
  • 1次試験は筆記試験(国語、数学、英語、作文)高等学校卒業程度、適正試験
    2次試験は口述試験及び身体試験

     

  • 入隊
  • 平成29年3月下旬~4月上旬

 

平和安全法制成立に伴い、平成27年度25092人の応募数としていますが現在の採用区分としてのピークからは半減しています。しかし一般曹候補生の倍率は高く、陸では7倍以上、空では9倍以上としていますので、試験の難易度はそれ程高くはありませんが合格、内定とするには難しく筆記試験で高得点を取る必要があります。

 

自衛官候補生とは

 

陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊において平成22年度から採用される任期制隊員(2等陸・海・空士)としています。採用後「自衛官候補生」(特別職国家公務員)に任命され、自衛官となるために必要な基礎的教育訓練に専念する新しい採用制度としています。

 

自衛官候補生として所要の教育を経て3ヶ月後に任期制自衛官として任官された隊員の初任期は、自衛官候補生の期間を含め陸は2年、海・空自衛隊は3年(2任期目以降は現行任期制隊員と同じく陸海空いずれも2年)となります。

 

  • 応募資格
  • 18歳以上27歳未満

     

  • 試験科目
  • 筆記試験(国語、数学、社会の中卒レベル)口述試験、適性検査及び身体検査

     

  • 入隊
  • 男子:採用予定通知書でお知らせします
    女子:3月下旬~4月上旬

 

自衛官候補生は任期制としており、任期終了する際には退官もしくは継続することを自ら選択することができます。そこで社会人就職のスキルとして入隊する方もおり、それぞれの目的として受験する人がいます。試験内容においては中卒レベルとし、公務員のなかでも難易度は低くなっています。しかし倍率は3倍以上として、誰もが合格することはできませんので筆記と面接によりアピールする必要があるようです。


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